ポタ電とソーラーパネルで使用されるコネクタ形状とは?

ポータブル電源とソーラーパネルの接続では、なじみのないコネクタ形状が登場します。

それが主に、MC4コネクタアンダーソンコネクタXT60コネクタとなっています。

 

そして、このコネクタには、ソーラーパネルに関するの共通の特徴があります。

それが、直流対応、高電圧対応、大電流対応となっています。

そういった特徴に対応したうえで、個々には別の特徴もあります。

 

ここでは、そんなコネクタ形状について解説しています。

 

MC4コネクタの解説

ソーラーパネルで使用される一般的なコネクタがこのMC4コネクタになります。

MC4コネクタ

防水性、耐高温性、紫外線に対する耐候性、タッチ保護、高電流容量、および効率的で優れ、同時に接触抵抗が低いことが特徴となっています。

なので、雨、風、太陽、および極端な温度変化に長期間さらされるといった過酷な環境に適応しているコネクタになっています。

そういった理由から、太陽光発電システムでの活用に広く使われています。

 

耐電圧と電流の特性

定格電圧:DC600V

定格電流:30A

 

屋外での接続コネクタとしてでは他に類を見ない、防塵防水規格IP67となっています。

また、コネクタは安定したセルフロック機構で固定され、素早く開閉することができます。

MCコネクタの型番4金属の直径を表します。

 

最小ライフ サイクルは20年とされています。

 

コネクタは圧着工具セットが販売されていますので、自作で作成することも可能です。

 

MC4の製造元は?

製造元の企業はトーブリ エレクトリカル コネクターズ社となっています。

日本の正規代理店はソルトンとなっています。

ストーブリ エレクトリカル コネクターズは、元マルチコンタクト(MC)社が、2017年1月1日から社名を変更したスイス・ストーブリ社のグループ企業となっています。

現状は、ブランドを、ストーブリとマルチコンタクトで併用しています。

いずではストーブリに統一されるようです。

 

アンダーソンコネクタの解説

フォークリフトなどの充電コネクタとして使用されるコネクタ形状になります。

このコネクタの特徴は、まずオスメスが存在しません

なので、部品点数は少なくて済みます。

高電流が流れ、かつ、これをすぐに着脱できる性能を要求される場面で使用されます。

他には、無停電電源システム(UPS)から、電気自動車・電気フォークリフト・ゴルフカートにいたるまで、多岐にわたり使用されています。

 

耐電圧と電流の特性

定格電圧:DC600V

定格電流:30A

 

こちらも下記のツールにて自作することが可能です。

30A用のコネクタの適用ケーブルは16−12AWG(1.25sq-3.5sq)となっています。

電線に流せる許容電流37A程度まで使用できます。

 

コネクタが15A用の場合は、20-16AWG(0.5sq-1.25sq)が適用ケーブルです。

線が細くなり許容電流も10A以下となりますので、大電流には注意が必要です。

 

アンダーソンコネクタの製造元は?

アンダーソンコネクタは、アンダーソンパワープロダクツという会社の製品となります。

125年以上にわたって世界の最先端を行く会社です。

迅速着脱パワーコネクタの設計・製造会社となっています。


XT60コネクタの解説

リチウム電池に特化した、充電と放電の過負荷に対応したコネクタとなります。

 

耐電圧と電流の特性

定格電圧:DC500V

定格電流:30A

 

適用ケーブルは12AWG(3.5sq)となっています。

端子にはハンダ付けにて自作が可能です。

 

許容電流によって、XT30とX90の規格もあり、下記に適用ケーブルと電流比較を記しています。

XT30 XT60 XT90
定格電圧 DC500V
定格電流(瞬時) 15A(30A) 30A(60A) 45A(90A)
適用ケーブル 18AWG(0.75sq) 12AWG(3.5sq) 10AWG(5.5sq)
適用ケーブルの許容電流 16A 41A 55A

AWG 導線のサイズと許容電流については→ BATTERY SPACE

 

XT60コネクタの製造元は?

AMASS社という会社の製品となります。

AMASS製品のXT60コネクタは、2010年に特許を取得しています。

現在、家電、電動自転車、インテリジェントロボット、ドローンおよびモデル製作を含む多くのデバイスで広く使用されています。

日本では正規販売店とし朱雀技研があります。

 

 

また、ソーラーパネルの延長接続でも使えそうです ↓↓↓

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