日本は地震が多い国で、大きな地震になんども被災してきています。
ではそんな身近にある地震のこと、あなたはどれくらい知っていますか?
まずは、あなたの住んでいる場所の地震関連情報を確認してみてください。
おそらく、地震発生確率が0%の地域など存在しないはずです。
そんな地震について、まずは知ることから始めませんか?
そうすることで、地震以外の災害も含めて、備える意識が高まります。
地震とは?
地震は、プレート同士のぶつかりあいで発生する巨大なエネルギーが日々蓄積されていき、それが解放されるときの衝撃によって発生します。
日本列島は、その発生源となるプレートが複数あることから、多くの地震が発生します。

地震本部HPより引用
また、これらは大きく「海溝型地震」と「活断層型地震」に分けられます。
海溝型地震
海溝型地震は、陸側のプレートと海側のプレートの境界付近で発生する地震です。
この地震には、プレートの境界で発生するプレート境界地震と、海側のプレート内部で発生するプレート内地震があります。
過去の、関東大震災(1923年)や東日本大震災(2011年)がこの海溝型地震になります。
特徴として、エネルギーの大きさであるマグニチュードが大きくなる傾向となります。
なので、被害範囲が広範囲になります。
現在、発生リスクが高い地震としては、「南海トラフ地震」がこれに該当します。
活断層型地震
活断層型地震は、陸側のプレート内部で発生する地震です。
深さが30kmよりも浅い地殻の内部で発生するため、「地殻内地震」とも呼ばれています。
活断層での発生だけではなく、活断層の無い、陸や沿岸域で発生する地震もあります。
過去の、阪神・淡路大震災(1995年)、新潟県中越地震(2004年)、熊本地震(2016年)、大阪府北部地震(2018年)、北海道胆振東部地震(2019年)などが活断層型地震になります。
海溝型地震よりも規模は小さいですが、突然の縦揺れになる場合が多くなります。
震源が浅い場合は、特に甚大な被害が生じる恐れがあります。
日本には約2000の活断層があり、今現在、未発見の断層もあるといわれています。
そんな活断層型地震は予知も難しく、常にいろんな場所に潜んでいる状態なのです。
現在、発生リスクが高い地震としては、「首都直下地震」がこれに該当します。
今現在、休むことなくプレートはぶつかりあって、エネルギーを蓄積しています。
そして、そのエネルギーはいつかどこかで必ず解放されるのです。
では、その解放されるタイミングはいつなのでしょうか?
地震の発生確率とは?
地震の発生を予測するものに、地震発生確率があります。
これは、国の特別機関である地震調査委員会が、地震は「同じ場所で同じような地震がほぼ一定の間隔で繰り返す」という仮定をもとに計算されているものになります。
そしてこの地震発生確率は、長期評価として、地震調査委員会より随時公表されています。
この数値は基本的に次の地震が起きないかぎり、年数経過とともに増加していきます。
ですが、この確率計算の根拠となる過去の地震活動の時期や、発生間隔が幅を持っているため、地震発生確率値は不確定さを含んでいます。
なので、新たな知見が得られた場合には、地震発生確率値は変わることがあります。
低確率だった地震が発生した理由とは?
阪神・淡路大震災(1995年)の発生直前の確率値は0.02%~8%でした。
また、熊本地震(2016年)の場合は、ほぼ0%~0.9%でした。
地震発生確率は小さく見えても、決して地震が発生しないことを意味していません。
そもそも、この低確率となっているのには理由があります。
それは、確率計算で使用される発生間隔が数千年程度と長いためとなります。
確率計算の分母となる発生間隔の大きさに対して、分子になる年数が小さすぎるのです。
70年経過 ÷ 100年間隔 = 70%
70年経過 ÷ 2000年間隔 = 3.5%
そして、それほど古い地震の正確なデータも存在しません。
なので低い発生確率値とは不確定要素の多い、計算結果の数値でしかないのです。
結論、日本に住んでいる以上、どの場所でも被害を受ける可能性があるということです。
下記サイトで、住んでいる都道府県別の地震関連情報があります。
まず、あなたの今いる場所が、どういった状況なのかを知ることが重要になります。
発生確率の高い「南海トラフ地震」
発生確率の低さは、不確定要素が多く、地震が発生しないわけではありませんでした。
では、高い数値の地震はどうでしょうか?
これは、地震の発生間隔が短く、経過年数が多くなっている状態です。
それが南海トラフ地震です。
この地震は、100年から200年の間隔でひずみを解放し大地震を起こしています。
直近では1944年、1946がそれに該当しますので、すでに70年が経過しているのです。
そして、この南海トラフ地震は海溝型地震になります。
マグニチュードが大きくなる傾向と、被害範囲が広範囲になる可能性があるのです。
地震は、発生すれば甚大な被害を及ぼす可能性があります。
日頃から耐震補強や家具の固定など、地震対策をしておくことが重要です
地震の揺れの大きさとは?
地震はどの場所でも被害を受ける可能性がありますが、被害の要因はなんでしょうか?
それが「揺れの大きさ」になります。
この大きさは、規模(マグニチュード)、震源との距離、表層地盤によって異なります。
そしてこの中で、マグニチュードと距離は地震が発生しないとわかりません。
ですが、表層地盤は今でも確認することができます。
まず、表層地盤がやわらかな場所では、かたい場所に比べて揺れは大きくなります。
地盤が弱い=揺れが強い
地盤が固い=揺れが弱い
以下のサイトで地盤の状況は確認できます。
なので、今いる場所の地盤がどうなっているのかを知ることも重要になります。
備える前にまず知ろう!
地震の発生にはプレートが関係していて日本にはそれが複数あります。
なので日本は、地震から逃れることはできません。
ですが国の機関が地震に揺るがなくするために調査研究をしていることを知りましょう。
その地震調査機関より公表される「地震発生確率」があります。
これは発生しないことではなく、リスクが有ることを評価していることを知りましょう。
日本では、どの場所でも被害を受ける可能性があります。
なので、住んでいる場所の地震関連情報などで今の状況を知りましょう。
そして、揺れの大きさが被害の大きさになる可能性があります。
なので、住んでいる場所の地盤の状況も知りましょう。
まずは知ることで、備える意識は確実に高まります。
こんなに地震の多い日本でも備えている人は少ないのです ↓↓↓
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