【徹底解説】ポータブル電源の充電容量とは何か?

ポータブル電源でいちばん重要とされる性能は充電容量です。

「何を、どれくらい使えるのか?」

これは、電化製品の消費電力と、それを使える時間で計算されます。

 

よく勘違いされるのが、消費電力と充電容量の捉え方です。

また、製品によって使われる単位のmAhにも、あまりなじみがありません。

 

ここでは、そういったポータブルで電源の充電容量についてを解説しています。

「消費電力」を解説

充電容量=消費電力ではありません。

消費電力 × 使える時間

これが、充電容量になります。

 

では、消費電力とは何か?

それは、製品が動くのに必要な電力(パワー)となります。

ポイント

消費電力 W(ワット)= 電圧(V) × 消費電流(A)

 

例えば、家庭用のACコンセントなら電圧は100Vです。

そして、そこに電流が2A流れる製品があるとします。

100V × 2A = 200W

この、200Wが消費電力となるのです。

 

なので、パワーが欲しい場合は、電圧と電流を上げればいいことになります。

100V × 6A = 600W

これは、電流が3倍で、電力(パワー)も3倍の例となります。

 

「充電容量」を解説

消費電力をどれくらいの時間使ったのかが、消費電力量になります。

そして、その消費電力量を使えるポータブル電源の容量が充電容量となるです。

 

時間の単位は、基本1時間単位で表します。

なので、単位は「Wh」(ワットアワー)となります。

hはhourで、1時間(60分)のことになります。

 

消費電力が200Wの製品があったとして、3分間使用した場合

200W × 3分 / 60分 = 10wh

10Whの電力量を使用したことになります。  

 

なので、大きい消費電力でも使用時間が短いのであれば、それほど充電容量を消費しないということになります。

 

「mAhの単位」を解説

電力量は、Wh以外にも、mAhで表すこともあります。

これは、消費する電気を電流にだけフォーカスして表示していることになります。

先ほどの計算で消費電力は電圧と電流としていました。

これは、電気の基礎で言えば、力(電圧)量(電流)になります。

なので、量を知りたいだけなのであれば、電圧の要素を取り除いたとしても量の確認ができることになるのです。

 

そして、mAh(ミリアンペアアワー) は、1Aの1000分の1の単位となります。

1A=1,000mA

となります。

なので、消費電流(A) × 時間(h)× 1000 がmAhの大きさになります。

 

100V2Aで消費電力が200Wの製品があったとして、3分間使用した場合を想定

量をmAhで確認する場合

2A=2000mA

2000mA × 3分 / 60分 = 100mAh

100mAh消費したことになります。

 

量をWhで確認する場合

100V × 2A =200W

200W × 3分 / 60分 = 10Wh

10Wh消費したことになります。

 

 

ポータブル電源の容量は使える電気の量となります。

なので、電力Whや、電流mAhなど単位に注意して、ポータブル電源の容量を考える必要があります。