ポータブル電源の防水機能付き製品が流行らない理由

2023年7月27日

まず前提に電気と水は相性が悪いものです。

なぜなら電気は、規則正しく流れてこそ力を発揮するものであり

水はその流れを不規則にしてしまうからです。

結果、意図しない方向で力が働き、製品を壊してしまうことにつながるのです。

 

ポータブル電源は電気の塊です。

どう考えても水との相性は悪いのです。

 

相性は悪くても、電気のニーズは広いものです。

また、当然に水気のある場所でも使いたいニーズは高いのです。

 

例えばキャンプなどのアウトドアでもそうですが、基本は外で使うことが多いものです。

そうなると、雨、湿気などには注意が必要になります。

保護カバーや環境のいい場所に設置して配線のみを伸ばすなどの方法もありますが

結局は本体が防水であることが最強になります。

 

ですが、問題なのは、防水機能のあるポータブル電源が多くないことです。

おそらくですが、防水対応には他の方法で簡単に対策することができますが

防水機能を備えるにはコストが増えすぎるのがネックになっているのではないでしょうか

IP性能への規格評価なども当然にコストです。

そうなると、商品の価格も高くなり、割高製品と見られてしまうのではないでしょうか。

 

ですが、やはり防水機能は使う場所を選ばないという意味で最強です。

ここでは、そんな多くない防水・防塵モデルのポータブル電源を紹介します。

 

防塵・防水性能のIPとはなにか?

まずは、防水・防塵の程度を測る基準にIP規格があります。

IPとは、International Protection(インターナショナル プロテクション)の略称です。

国際的な保護性能といった意味となります。

要は、どの程度塵や水に対して保護されているかを示す国際規格なのです。

そして、IPの後に続く2つの数字がそれぞれ、物体保護(防塵性能)と水保護(防水性能)を評価しています。

数字は大きい方が性能が良いことを意味しています。

 

「IP65」の性能評価とはどの程度なのか?

最初の数字は、防塵性能です。

評価は0から6まであり、6は「防塵」であることを意味します。

具体的には、塵や微細な粒子が内部に侵入しないことを示しています。

 

二番目の数字は、防水性能です。

評価は0から8まであり、5は「噴水からの保護」を意味します。

これは、どの方向からの水流に対しても有害な影響を及ぼさないことを示しています。

 

したがって、IP65とは、塵やある程度の水流に対して耐性があるということになります。

 

防水にはまだ8までの性能があり、「6」になると強い水流に耐えれる

「7」で水深1mに30分耐えれるなどと、より防水性能が増していきます。

 

ですが、そういった防水性能が必要な環境でのポータブル電源の用途がどれほどあるのかが問題です。

アウトドアや工事現場などでの利用ならIP65くらいが目安になるのではないでしょうか

 

BLUETTI(ブルゥーティー) AC60

まさに、ちょうど良いIP性能のIP65の製品が、BLUETTI(ブルゥーティー) 製品のAC60になります

 

AC60
 金額 79,800円
 容量 403Wh
 定格出力 600W
 サイクル回数 3000回
 重さ 9.1kg

BLUETTIの標準機能を解説

 

BLUETTIのポータブル電源には便利な電力リフト機能があります。

これは、容量に関係なく高出力の製品が使える機能となっています。

これがあると、本来、ポータブル電源が容量に準じた程度しか出力できないといったデメリットを回避して、小型にもかかわらず、高出力の製品が使えるということになります。

 

BLUETTI(ブルーティー) AC60の最大出力は600Wです。

ですが、この電力リフト機能によって1200Wまでの電化製品を使用することができます。

ただし、パワーは制限して使える(出力をカットしない)ようにするため、ドライヤーなら風量が下がり、電気ケトルなら沸騰するまでの時間が長くなることになります。

 

BLUETTI PV120S
定価 39,800円
出力 120W
接続タイプ MC4
電圧 24.8V
電流 6.1A
サイズ 175.9*55.2cm(46.1*55.2cm)
重量 6.8kg

 

他社製品との接続は、接続と容量に注意が必要です。