【徹底解説】ポータブル電源の入力と出力の接続形状とは?

2021年6月9日

多様な電気を出力できるのがポータブル電源の特徴です。

ですが、一方で馴染みのない接続形状の用途に戸惑う人もいるようです。

家庭用のコンセントや、USBなどは普段から目にすることが多く、用途も理解できます。

ですが、ポータブル電源はあらゆるシーンを想定して設計されています。

なので、すべてのシーンに対応するようにと、接続形状がたくさん装備されているのです。

ここでは、そんなポータブル電源の入力・出力となる接続形状について解説します。

 

入力:「DC入力」を解説

ポータブル電源の入力(充電)で、DC(直流)を接続する形状のDC入力になります。

下図が、そのDC入力の形状になります。

DC入力の形状

DC入力の形状

 

一般的にはDCコネクタや、DCジャックと呼ばれています。

形状の外形や内径は、電圧や電流によって異なっています。

電圧が大きい=外形も大きい

電圧が小さい=外形が小さい

 

出力側でも解説しますが、このDCジャックに接続する形状をDCプラグといいます。

 

このDCジャックやプラグは、外形と内径で記載されるのが一般的です。

『DC5525』と記載があれば、外形5.5mm、内径2.5mmの端子となります。

 

人気のJackry(ジャクリ)のポータブル電源のDC入力はDC7909となっています。

これは、外形7.9mm、内径0.9mmのDCジャックになっているということになります。

外形が比較的大きいので、ソーラーパネルからの充電で、大電圧や大電流に対応させているのだと理解することができます。

更新情報

2024年2月26日現在、最新のJackryはDC8020になっています。

旧型のソーラーパネルにも対応できるよう変換コネクタは同梱されているようです。

 

また、DCコネクタの電気の仕組みは下図の2種類があります。

DCの極性に注意!

 

ポータブル電源の付属品ではない製品を接続する場合には、この極性の違いにも注意が必要です。

 

ACアダプターの解説

ポータブル電源にDC入力充電しようと考えた場合、コンセントはAC(交流)となっています。

なので、それを(DC)直流に変換する必要があります。

それが、ACアダプターになります。

ACアダプタ

ACアダプター

 

万能なDC形状の変換

DC入力タイプには、ACアダプター以外でも存在します。

ソーラーパネルやシガーソケットの電気はDCの直流電源となります。

なので、ソーラーパネルやシガーソケットの出力形状をこのDCジャックに接続可能なDCプラグにすればいいのです。

そうすることでDCジャックだけでいろいろなDC入力に対応することができます。

 

入力:「AC入力」を解説

先ほど、コンセントなどの交流入力について、ACアダプターを解説しました。

ですが、それとは異なりコンセントから直接交流で入力する製品もあります。

要は、ポータブル電源の装置の中で直流に変換して充電を行なっているのです。

そんな場合の接続が、下図のような形状の接続口になります。

AC入力の形状

直接交流入力の形状

ACアダプターではなく、ポータブル電源の本体で変換することで、大容量充電が可能となります。

なので、急速充電などでの充電時間短縮につながります。

EcoFlow(エコフロー) のポータブ電源の入力はこの形状となっています。

 

入力:「DCジャック以外のコネクタ形状」を解説

ソーラーパネルなどのDC電源は、DCジャック以外でも入力させることができます。

メーカーによって装備している形状が違うのですが、ここでは2種類を紹介します。

基本的にどちらも、大電流を流せる仕様のコネクタ形状となっています。

 

アンダーソンコネクタ
アンダーソン

アンダーソン

オスとメスの差し込み区別がないのが特徴です

電動カートやフォークリフトなどで使われていることが多いようです。

 

XT60コネクタ
XT60

XT60

リチウム電池での使用を主な用途として作られている企業の商品形状となっています。

ドローンや電気自動車など、多くのデバイスで使用されています。

種類としては、XT30XT90などの形状もあるようです。

ただ、ポータブル電源では許容電流的にXT60が採用されていることが多いようです。

 

ソーラーパネルからの接続コネクタとして、こちらの記事にもまとめています ↓↓↓

ポタ電とソーラーパネルで使用されるコネクタ形状とは?

ポータブル電源とソーラーパネルのコネクタ形状を解説します。基本的な性能はどれも同じで許容電流30A、耐電圧がDC600Vくらいです

 

入出力:「USB Type-C」を解説

USB接続として、今では一般的になったのが、このUSB Type-Cになります。

USB-C

USBーC

入力も出力もできる優れものです。

この入力とプラスDCなどのダブル充電などの用途にも使用されます。

 

USB Type-Cでの充電では「PD」、「QC」などいろいろな呼び方があります。

 

PDとQCの違いについては、こちらの記事でもまとめています ↓↓↓

【徹底解説】USB規格の「PD」と「QC」の違いとは?

USB規格のPDとQCは急速充電として活用されていますが、その仕組みはそれぞれ違った特徴によって可能となっています。その違いとは?

 

出力:「ACコンセント」を解説

一般的な家庭用コンセントの形状となります。

電化製品などを接続することはできますが、消費電流などには注意が必要です。

 

出力:「USB」を解説

今では、ACコンセントよりこちらの方がニーズが多いのではないでしょうか

結局はACコンセントにUSBへの変換アダプタを使用している場面が多いです。

 

出力:「シガーソケット形状」を解説

ポータブル電源の出力を効果的に使うのならシガーソケット形状になります。

 

シガーソケット形状

シガー出力はUSB出力よりも電流が多く流せることが特徴です。

電流が多く流せるということは、出力の高いものが使えるということになります。

シガー形状からの出力には、車用のシガー変換を使うことになります。

一般車用の12Vとトラックなどの大型車用の24Vがありますので注意が必要です。

 

ポータブル電源の性能を比べるときにご活用ください ↓↓↓

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